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アヴァンギャルド・チャイナ レポート

3の倍数と3が付く数字のときだけ自分の欲望に正直になろうと思います。

多分、行けないだろうな、ってちょっと諦めていたんだけど、やっぱり、どうしても見たくて行ってきました。

アヴァンギャルド・チャイナ-<中国当代美術>-二十年
会期 2008/08/20~2008/10/20

mobile 105 Image571.jpg 一度は行ってみたい館内のキャフェ

あんま人気なさそうだなーって思っていたけど、ホント人気なかったです。(笑)
閑散としていてゆっくり見られたのがよかったですが。

中国における現代美術の開花ってのはごく最近であること。
文化大革命のあのお方、マオさん、そして個人的に好きな周恩来(っていうか日本人って割と彼、好きな人多いよね。)がお亡くなりになってからの30年の間にかつて世界より文化的鎖国状態だった中国画壇は海外の新しい美術の流入に衝撃を受け、急速に発展したみたいです。
1989年のあの事件など不安定な国内の政治やら経済状況に負けじと表現の自由を求めてそれぞれの作家たちが吼えまくって生まれたのが今更だけど「アヴァンギャルドォォォォ!」なんですかねー。
海外から見ればこのとき既にアヴァンギャルドは死語となっていたりするんですが、「中国のアヴァンギャルド」ってのは言葉だけでそうじゃないような気もする。と思うのは前衛さは感じなかったからだ。
たまたま当てはまる言葉がなかっただけで。
(そう思うのは私が無意識に欧米のアヴァンギャルドと言われるものと比較しているからだと思う)
正直、この文章を描いている人は中国美術は全く知らない。では前衛的でないものとはなんぞ?
そんなことを考えるとまた勉強しなくてはいけなくなるのでもうやめることにした。
なんも考えずに楽しむ。それが一番です。

で、すごく正直な感想ですが、絵画についてはつまらなかったです。これは褒め言葉として。
ジャン・シャオガンの大家族シリーズはすごい不気味でよかったです。
写真で見たときはCGみたいな絵だなーっ思ったけど、
これが物凄く大きなカンバスに描かれた油彩だってんだから感動しましたけどね。

Image570.jpg この看板の絵のシリーズ…キモイです。(笑)

mobile 107 ファン・リジュン

これは油彩じゃないけど触覚を表現した作品
mobile 108 タクタイル・アート
後楽園で僕と握手!

こっちは嗅覚をあらわした作品。
mobile 109 グ・ダーシン
ひたすら肉を右手でこねまくって肉は次第に変化し、手の中で異臭を放ち、捏ねる指先は肉の脂にまみれていくという…そんな写真。

じゃあ、何がおもろかったのか…と申しますと、映像。
とにかくヴィデオアートといわれるものがおもしろい!!ずっと見てて飽きないんですよ、素でキマル。

mobile 106 ジャン・ペイリー 「いいようのない快感」
30分くらいなんだけどエンドレスでずーっと身体の痒い部位を掻いているだけの映像。
いやあ、実にひどい(笑)。
他にも割った鏡をずーっと繋ぎ合わせる動作を続けるなんて映像もあった。これもエンドレス。

mobile 110 mobile 114 マ・リウミン
ええと、私の中でこの人が一番熱かったです。
やばい。アートに萌えなんてあっちゃいけないんですが、すんません、萌えました。
女性と見紛うばかりの美貌なんですが、アンドロギュノスと思わせるようなパフォーマンスをする人です。
彼の映像作品は部屋に観客を招いて、彼自身はふるちんで水槽の中で泳いでいる生きた魚を沸騰する鍋に投げ込んでひたすら料理を続け、出来上がった料理を皿に盛り、テーブルの上におき、椅子に腰掛けると、局部に長いジャバラのホースを挿し、ホースのもう一方を口に咥えている。
それをしばらく観客たちはただ見つめ続けたり、皿に盛った料理をつまんだりなどする。
しばらくして彼は身体からホースを外すと、料理を捌きはじめ、残骸を魚が入っていた水槽に投げ込む。以上!みたいのと
町の一角にある行水できる建物があって、彼はとんかちをもって現れる。
そこに釘を打ちつけ彼は白昼堂々素っ裸になると着ていた服をかけ、中へ入る。
その場所は生きた魚が天井から吊るしてあって、古びたシャワーがあり、そこでひたすら身体を洗い続ける。以上!(参考までに上の写真左)みたいな…。
あの…この映像、売ってたらほしいです。本気で。
いやあ、こんな綺麗な人のち○ぽが拝めるならねえ。(うわあ)

mobile 111 ジャン・ホアン「12㎡」
彼の映像作品は公衆便所に蜂蜜やら魚の脂を塗り手繰った全裸で潜入し、そこに1時間座り続け蝿まみれになるが微動だにしない、ってのと、
あんまりにも酷いのですが天井に貼り付けになり、人間点滴になるというもの。床には加熱された皿がおいてあって、そこに彼の抜き取られた血がポトポトと落ち、沸騰していくという…。
このときもやはり彼は全裸です。なんという自虐的な作品なんだろうか。

とまあ、このあたりは一生懸命になって見ました。
他にもフィルムにこだわった中国の風景の映像美と男女のアンニュイな雰囲気の群像劇を同時に8つのスクリーンに上映する作品もあった。
これはとにかく中国の風景の美しさに圧倒される。まんま南画。
もし、中国に行くことがあったら都市よりもこんな場所に行ってみたい。

総括は私おもしろかったです。
図録を買って一瞬後悔したけど、やっぱり買ってよかった。
何度も読み返しちゃうようなスルメのようなかんじ。中国は映像がいいね!ってことで。

あと、今度から美術館行くときはメモを持ち歩くようにしようと思います。
いつも図録で補完しているけど、初めて見たときのインプレッションは書き留めておきたいです。
じゃないとすぐ忘れちゃう。(ダメな人)

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深夜アニメの感想を好き勝手に綴るのが趣味の生まれながらの厄年(42歳)

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